❝ディスペンセーション❞は惑わしの教え

クリスチャンでない方も、艱難前携挙(空中再臨)の教えのルーツがどう発症したのかについて詳しく理解出来ます👏 皆さん、とても解りやすくまとめて下さってます!

 
とても解りやすいです。ありがとうございます!
艱難前携挙は新説なのですが、この説を広めたダービー本人がロスチャ勢力と経済的にビジネスでも繋がっていたので怪しい。ようするにグローバリストのパトロンたちに支援してもらったゆえ大々的に米国でこの説を拡散することに成功しました。
 
この説が危険であることの想像力に欠けた牧師が日本には多すぎます。
統一教会の問題についても極少数のキリスト教会が問題視していただけでした。
 
最近、ある牧師夫人から、「トーイツ教会は、はじめは良い組織だったの?もともとは、ちゃんとしたキリスト教の教えだったの?」と尋ねられました。
かなり、とんちんかんな認識なのですが、ネット検索して調べることはしないらしい。煩わしいのかな?
 
この写真もコワっ~い( ̄▽ ̄;)
 
 
さて、艱難前携挙説を信じる方に単純な質問があります。
艱難前に七つのラッパが鳴り終わり、艱難時代最中にも七つのラッパが鳴るということですよね。彼らの主張で言えば、黙示録の七つのラッパは全部で7×2セットあるということですよね? 
聖書のどこに ラッパが14回鳴ると書かれているのでしょうか?
1~14箇所のそれぞれを提示して欲しいのですが、説明出来る人がいません。
なぜなら、ラッパは聖書には1セット(7回)しか記されていません。
 

1さて、兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストが来られることと、そのみもとにわたしたちが集められることについてお願いしたい。

2霊や言葉によって、あるいは、わたしたちから書き送られたという手紙によって、主の日は既に来てしまったかのように言う者がいても、すぐに動揺して分別を無くしたり、慌てふためいたりしないでほしい。

3だれがどのような手段を用いても、だまされてはいけません。なぜなら、まず、神に対する反逆が起こり、不法の者、つまり、滅びの子が出現しなければならないからです。

4この者は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して、傲慢にふるまい、ついには、神殿に座り込み、自分こそは神であると宣言するのです。

5まだわたしがあなたがたのもとにいたとき、これらのことを繰り返し語っていたのを思い出しませんか。

6今、彼を抑えているものがあることは、あなたがたも知っているとおりです。それは、定められた時に彼が現れるためなのです。

7不法の秘密の力は既に働いています。ただそれは、今のところ抑えている者が、取り除かれるまでのことです。

8その時が来ると、不法の者が現れますが、主イエスは彼を御自分の口から吐く息で殺し、来られるときの御姿の輝かしい光で滅ぼしてしまわれます。

9不法の者は、サタンの働きによって現れ、あらゆる偽りの奇跡としるしと不思議な業とを行い、 10そして、あらゆる不義を用いて、滅びていく人々を欺くのです。彼らが滅びるのは、自分たちの救いとなる真理を愛そうとしなかったからです。

11それで、神は彼らに惑わす力を送られ、その人たちは偽りを信じるようになります。 12こうして、真理を信じないで不義を喜んでいた者は皆、裁かれるのです。

2テサロニケ2:1-12

 

<用語の解説>

2節)主の日

❝主の日(the Day of the Lord)❞とは、艱難時代最後のイエスの再臨なさる日、❝救いの日(the Day of Redemption)❞のことです。

また、その日は、悪に加担する者、神を信じない者、罪を犯し続ける者にとっては、同時に ❝God's wrath(神の怒りの日)❞であり ❝裁きの日❞(the Judgement Day)です。

ディスペンセーション主義は、艱難時代7年間をまるまる❝主の日❞と定義していますが、これはタイムラインの読み違えから来ています。主の日は7年間まるまるではなく、艱難時代の最終の❝終わりの日(the Last Day/the Final Day)❞のことです。

その後、この世界は神の統治により Greatest Resetされます❕🕊🎊🕊

悪魔のハッタリであるGreat Reset にピリオドが打たれます❕🕊🎊🕊 

(@^^)/~~~さよおなら~❕🕊🎊🕊 

終わりの日にイエスが突然再臨された時、
言いワケや説明や後悔をしても、その時には既に遅し・・・

3節)神に対する反逆

アポスタシー(apostasy)=背教のこと。信仰の焼失、偽の教えに逸れていくこと。神ではなく、諸霊・悪魔崇拝に加担してしまうこと。神に仕えていると言いながら、悪魔・オカネ・名声・自分の腹に兼ね仕える二心の信者の事も指す。

3節)不法の者(the Son of lawlessness)

反キリストのこと。law-lessとは、神の教え(秩序・法・人権)を無視する者、神に反逆し、自身を❝法❞とする独裁者のこと。

❝滅びの者(the Son of perdition)❞、 ❝破壊をもたらす者❞(the Son of destruction)とも呼ばれています。反キリストを指す呼び名は他にもあります。

5節) ❝まだわたしがあなたがたのもとにいたとき❞

エスが30歳∼33歳の間(伝道開始 — 十字架刑 —復活— 昇天)までの期間のこと。

弟子や民の前に現れ、伝道された3年半の間。3年半(42カ月)は7年の半分なので、象徴的な数字です。反キリストはイエスを模倣し、3年半(艱難時代後半=大艱難時代)の期間、活動します。神は、1人でも多くの人が神を求め永遠の命を選択するに至るよう忍耐で待たれます。信じる者の数が満ちた時、イエスが再臨されます。

反キリストが3年半(42カ月)統治し迫害することについては、ダニエル書(旧約聖書)12章7節にも預言されています。❝亜麻布を着た人❞とはイエス様のことを指しています。

❝ひと時、ふた時、半時 (a time, times, and half a time) ❞とは3年半のことです。one, two, and a half と考えます。常に a time が 1年を指す解釈ではなく、これを、シンボリックに捉えます。❝終末3年半❞の聖句に関しては、 a time が1年、times が2年、a half が半年を指します。

リビング・バイブル訳

5それから、私が見ていると、川の両岸に一人ずつ、人が立っていました。 6その一人が、今は川の水の上に立っている、あの亜麻布の衣を着た人に尋ねました。「いつになったら、この恐ろしいことがすべて終わるのですか。」 7その人は両手を天にあげ、永遠に生きておられる方を指して誓ってこう答えました。「神の民の勢力が打ち砕かれてから三年半が過ぎるまでは、終わりません。 

口語訳:

5そこで、われダニエルが見ていると、ほかにまたふたりの者があって、ひとりは川のこなたの岸に、ひとりは川のかなたの岸に立っていた。 6わたしは、かの亜麻布を着て川の水の上にいる人にむかって言った、「この異常なできごとは、いつになって終るでしょうか」と。 7かの亜麻布を着て、川の水の上にいた人が、天に向かって、その右の手と左の手をあげ、永遠に生ける者をさして誓い、それは、ひと時とふた時と半時である。聖なる民を打ち砕く力が消え去る時に、これらの事はみな成就するだろうと言うのを、わたしは聞いた。

新共同訳:

5わたしダニエルは、なお眺め続けていると、見よ、更に二人の人が、川の両岸に一人ずつ立っているのが見えた。 6その一人が、川の流れの上に立つ、あの麻の衣を着た人に向かって、「これらの驚くべきことはいつまで続くのでしょうか」と尋ねた。 7すると、川の流れの上に立つ、あの麻の衣を着た人が、左右の手を天に差し伸べ、永遠に生きるお方によってこう誓うのが聞こえた。「一時期、二時期、そして半時期たって、聖なる民の力が全く打ち砕かれると、これらの事はすべて成就する。」

新改訳:

5 私、ダニエルが見ていると、見よ、ふたりの人が立っていて、ひとりは川のこちら岸に、ほかのひとりは川の向こう岸にいた。
6 それで私は、川の水の上にいる、あの亜麻布の衣を着た人に言った。「この不思議なことは、いつになって終わるのですか。」7 すると私は、川の水の上にいる、あの亜麻布の衣を着た人が語るのを聞いた。彼は、その右手と左手を天に向けて上げ、永遠に生きる方をさして誓って言った。「それは、ひと時とふた時と半時である。聖なる民の勢力を打ち砕くことが終わったとき、これらすべてのことが成就する。」

 

この表現は、ダニエル7章や黙示録12章にも見られます。

  • 彼は、いと高き方に逆らうことばを吐き、いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとする。彼は時と法則を変えようとし、聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の間、彼の手にゆだねられる。ダニエル7:25
  • しかし、女は大わしの翼を二つ与えられた。自分の場所である荒野に飛んで行って、そこで一時と二時と半時の間、蛇の前をのがれて養われるためであった。黙示録12:14

 

6、7節)  今、彼を抑えているもの

大天使ミカエルのことです。ミカエルが一時、取り除かれた時、反キリストが現れます。ミカエルは、大艱難時代中、再び活動がゆるされます。

その時、あなたの国の人々を守る大いなる君、ミカエルが立ち上がる。国が始まって以来、その時まで、かつてなかったほどの苦難の時が来る。しかし、その時、あなたの民で、あの書にしるされている者はすべて救われる。ダニエル12:1