聖書の神の名

私も、時々、神様のことをヤーとかヤーウェ―と呼びますが、

神の名前を、むやみやたらに(軽率に・頻繁に)呼んではいけないと、十戒に書かれています。

 


神は霊の方である故、限界のないお方です。宇宙をもお創りになった超越した方を、

特定の形で表現しては、神のイメージが小さくなってしまいかねません。

 

ユダヤ教では、天使の名前でさえも、むやみやたらに呼んではいけないという教えもあるようです。 

神聖なものを軽率に扱ってはならず畏敬の念を抱く必要があるということです。

日本では、❝○○すると目が潰れる❞、❝覗くと目が潰れる❞という言い伝えがあり、そのような感覚で理解するのが一番解りやすいと思います。

 


神の名(神聖四文字)を、どう読むかは様々な説があり、未だ どれが本当の呼び名であるのかは 判りません。そのため、神様は、様々な名前で呼ばれています。

頻繁に神の名を気軽に唱えてはいけないというのが十戒にあるということは、知りたくとも、徹底して神の名を探る必要はないのではないかと思います。

名前が封印されることにより、神様の神聖なイメージが護られるのではないか?と私は感じます。

 

 

ただし、イエス様の名前は大胆に呼んでも口にしても良いのです。なぜなら、「イエス」は 男性のファーストネームとして名付けられました。

❝イエスの御名によって悪霊を追い出す❞ ことが書かれています。

 

 

Yeshua (Yehoshua) という名前の意味は、解放する /救う/ 助ける という意味です。

この名の意味は、彼こそが、人類の贖い主・救い主(Savior )であることを象徴しています。