ジャーナリズムのテキトーさ

ルシファーが堕天使ではないと書いている記事を見つけました。

どういう存在であると言いたい意図があるのかな~? 

日本人が聖書を知らないからと、平気でテキトーなことを書くジャーナリスト。

 

聖書のあらゆる箇所に、ルシファーが堕天使であることが書かれています。

それも天使長(大天使の1人)でした。


 

イザヤ書14章はルシファーについて書かれています。

ネブカドネザルだと説明する以下の箇所は間違っています👇

 

 

イザヤ書14章を英語で読んでも、ルシファーのことであるのが一目瞭然です。

ここでの、もろもろの国を倒した者は、「歴史を通してもろもろの国を倒した者」という意味です。人類が始まって以来、ずっと続いている長いスパンのことです。

 

悪魔(ルシファー)は、時代をタイムトラベルし、人間同士のヘイトや争いや戦争を煽り、民族と民族、国と国を戦わせ、崩壊させてきました。ルシファーは姿は見せずとも、時代時代で、国々を自身の狡猾な方法でもって衝突させ倒してきたからです。

ルシファーは人間界を邪悪に満ちさせ、破壊に至らせようと企んできました。👇 


 

参考まで:

ネブカドネザルは、紀元前6~7世紀に生きていた新ババビロニア帝国の王。ユダ王国を支配し、ヘブライ人たちを捕囚としてバビロンに連れて行く政策(バビロン捕囚)を実行した人物です。

実は、彼が反キリストの再来であるとも言われています。

しかし、ネブカドネザルは最後に神に立ち返ったので、結果的には、反キリストよりは遥かに良い人物でした。