火星(Mars)が聖書に書かれているか、再度検索してみました。
もちろん、❝Mars(火星)❞という単語では存在していませんが、別のコトバで存在していました!!💪
27 アッスリヤの王は命じて言った、「あなたがたがあそこから移した祭司のひとりをあそこへ連れて行きなさい。彼をあそこへやって住まわせ、その国の神のおきてをその人々に教えさせなさい」。
28 そこでサマリヤから移された祭司のひとりが来てベテルに住み、どのように主を敬うべきかを彼らに教えた。
29 しかしその民はおのおの自分の神々を造って、それをサマリヤびとが造った高き所の家に安置した。民は皆住んでいる町々でそのようにおこなった。
30 すなわちバビロンの人々はスコテ・ベノテを造り、クタの人々はネルガルを造り、ハマテの人々はアシマを造り、
31 アワの人々はニブハズとタルタクを造り、セパルワイムびとはその子を火に焼いて、セパルワイムの神アデランメレクおよびアナンメレクにささげた。
2列王紀17:27-31
27 Then the king of Assyria commanded, saying, Carry thither one of the priests whom ye brought from thence; and let them go and dwell there, and let him teach them the manner of the God of the land.
28 Then one of the priests whom they had carried away from Samaria came and dwelt in Bethel, and taught them how they should fear the Lord.
29 Howbeit every nation made gods of their own, and put them in the houses of the high places which the Samaritans had made, every nation in their cities wherein they dwelt.
30 And the men of Babylon made Succothbenoth, and the men of Cuth made Nergal, and the men of Hamath made Ashima,
31 And the Avites made Nibhaz and Tartak, and the Sepharvites burnt their children in fire to Adrammelech and Anammelech, the gods of Sepharvaim.
2Kings17:28-31
上の聖句のどの部分が❝Mars(火星)❞に関係しているのか?といえば、30節のネルガルです。
2列王紀 (列王記下) 17: 27-31には、エンリルの息子ネルガルなどシュメールの神々は、人身御供を強要する神々(gods)であったことが判ります。
ネルガルはシュメール「ギルガメッシュ叙事詩」(メソポタミア)神話に登場する、多神教の1人です。この神が火星と関係しています。
メソポタミア神話の神々は、それぞれ混乱した血縁関係にあり、問題ばかり抱えていました。シュメール(メソポタミア)神話の神々は、人間と同様に飲食を必要とし、お酒もたしなみました。そのため、アル中に悩まされることもありました。また、神々がお互いに交わり、子供(神々)が増えて行くと、食糧難に悩まされたりもしています。そのため、人間を労働のマンパワーとして増やしました。また、自分たちの都合によっては、人減らしを人身御供により実施させていました。
このような神々でしたが、彼らが人間より強かったため、人間は彼らを高次の存在と捉え崇拝していました。
神話の神々は、兄弟殺しや近親相姦、人身御供をやらかしています。ギリシア神話にしても、オシリス神の妹イシスは、妹でありながら妻でした。
聖書の神ヤーウェよりシュメール(メソポタミア)神話のエンリルやキリルなどの神々のほうが古く、エンリルこそが創造神だとSNSで拡散する日本人を見かけます。
強姦を繰り返し妻をも騙す神など、本当の神なのでしょうか?
もしかしたら、神話の神々というのは嘘で、その当時、人間を支配した宇宙人(悪霊) なのかも知れません??
秩序が乱れた神々が神話に存在するのは、悪魔が、本当の神が誰なのかを判らなくするため、偽の神々を世界各地の文化に神話として放り込みました。
例として太陽信仰は、世界各地に存在します。
なぜなら、旧約聖書の民は世界各地に散らされたからです。日本にもやって来ました。日本の太陽信仰も、エジプトのラー信仰から来ています。エジプトの捕囚時代に、太陽信仰を受け継いだのでしょう。それが、段々エスカレートして、天皇を太陽神として拝み始めました。
太陽ポカポカを感謝すること、天皇を国の象徴として敬うことは、悪い事ではありません。但し、神として崇拝するとおかしな方向に行きます。真の創造主が誰なのか判らなくなります。
神様は、み使い(天使) でさえ、また 天の万象 (太陽・月・星)でさえ、拝んではならないとおっしゃっています。存在するものの全てが被造物だからです。神様の偶像崇拝に対する基準は厳しいです。逆に、偶像崇拝をしなければ 、神様は歓ばれ擁護して下さいます。
しばしば、シュメール(メソポタミア)神話は、混乱と破壊の神々を信じさせるため、悪魔が作った神話だと呼ばれています。
写真からも悪霊を感じませんか?
他にも、人間の始祖(人類の起源)がアㇴンナキだというトンデモ説を未だSNSで拡散している日本人をたくさんみかけます。
アヌンナキは、アナク → アナキム→ アヌンナキと進化していった巨人族(創世記6章)の子孫になります。巨人というのは、堕天使(悪霊)が人間の女に情欲を抱き、性的関係を持ったため生まれた1/2悪霊+1/2人間のことです。
アヌンナキ=人類の起源 だと熱心に拡散していますが、人類の始祖は巨人族(堕天使)であると広めていることになります。これは、人類の始祖がおレプだということを拡散しているようなものです🤑🦎🐍
拡散している本人たちは、理解して拡散しているのでしょうか??🤒
聖書の神ヤーウェは唯一の創造神であり、神はご自身の姿に似せて人間を創造されたとあります。
総体的に見れば、果たして、シュメール神話と聖書の神、どちらがオリジナルであるのかという疑問が出てきます。但し、洪水説は、世界の様々な地域の神話に存在します。
洪水説やバベルの塔であるジグラットの話を聖書が真似たと勘違いする人たちがいますが、本当に真似たのでしょうか?
ウルは、シュメールの町の第一号でした。
アブラハムはウルを出発したのは、2300BC、1950BCなど、時期については、いくつもの説が存在しています。
アブラハムの寿命は175年でした。 当時の人々の寿命は数百年だったと分析されています。そうなると、アブラハムからノアの時代まで遡ると、紀元前何年頃になるのでしょうか?
ざっと計算して、一概に、ギルガメッシュのほうが古いとは断言できないと思います🤨
例えば、1人が約150歳まで生きたとして計算すると、聖書 (創世記にある洪水)の話の方が古い可能性もあるのではないでしょうか?
まだ、納得いかない人もいると思いますので、近々、ギルガメッシュの神々と聖書の神を、比較をしてみたいと思います。
実際、聖書の神が創造を開始した時期は、シュメール神話どころではなく、想像を絶するほど時間を遡ります。
ゲマトリアで分析している人々のほとんどが、地球のような星が何度も生まれて滅びるのを繰り返しているということを分析しています。
私も最近、そういう考えを否定できなくなりました。
聖書の神(創造神)は、地球の被造物だけを創造された小さなスケールではなく、時間においても、宇宙の天体、すべてにおいて超越されたスケールで 多くの星をすべ治めておられます。
もうすぐ、国レベルでも個人レベルでも、裁きがやって来ます。
偽の神々にうつつを抜かすのではなく、唯一であり真実である神と出会えますように。
だから、わたしの愛する人たち、いつも従順であったように、わたしが共にいるときだけでなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。フィリピ2:12