以前、toland ちゃんねるの動画を紹介した記憶があります。
未信者であるのに、ここまで上手に聖書の説明してますので感心します!
キリスト教徒たちのほうが負けてるかも・・・🙃💧
プロヂューサーもいるのでしょうが、歴史背景の流れを 解りやすく説明しているのが素晴らしい👏✨
ただ、残念なのは、誤った理解がチラホラ。まぁ仕方ないです。
彼らが自身の救い主としてイエス様と出会い、聖霊を受ける日が早く来ることを期待します!
動画の下に私なりのポイントを書いておきます。
(詳細に切り込み過ぎたので、ざぁっとだけ流して下さい)
※ ただし、29:40~以降の、❝2人のメシア❞ と、❝イエスがマグダラのマリアと結婚しており子供がいた❞という考察については、残念ですが勘違いです。
それについての説明は、今回ではなく、近いうちに書きます。
❝ダビンチ・コード❞、❝やりすぎ都市伝説❞という番組の影響なのでしょうか、特に日本には、マグダラのマリアとイエスの結婚を鵜吞みにする人が多いのです。こういう間違ったイエスの印象操作もイルミ側の工作宣伝ですからね~。
そうそう、最近、❝トランプも含め、彼のお母さんが、代々テンプル騎士団(イルミ)の家系である❞と知りました🤥 ここは、やたらマグダラのマリアとイエスの結婚説に拘っており、本来のイエスの福音を湾曲します。実際、法王がこの組織と協力して、世界統一宗教の下地を展開しています。
まさかですが、、、トランプが、❝自分こそイエスの隠し子の家系であった❞などと言い出し、鵜呑みにするQアノン信者を洗脳し始めないことを願います😅💧
とにかく不気味だとしか言えません💦
【追記】今、検索してみると既にそれらしいことが拡散されていました(-_-;)💧⇩
① 2:30~
厳密に言うならば、キリスト教はモーセとの契約をチャラにはしていません。イエスは「わたしは律法を成就(完成/まっとう)するために来た」と仰いました。
②21:53~
母マリアもダビデの血を継いでいます。
父ヨセフは、ダビデ王と息子ソロモン王を介した血統。
母マリアは、ダビデ王と息子ナタンを介した血統。
マリアがダビデの血統だとストレートに書かれているのは、新約聖書の❝ヤコブの書❞と言われる外典です。ほとんどのキリスト教徒は外典を読んでないので、これについては知らないハズです。
預言者たちが、イエスが生まれる旧約の時代に、ダビデ家の血筋からメシアが生まれることを預言していました。
例えば、ハガイ書2:23に関する預言もその1つです。
長文ですが詳細な流れを説明されています。一番下の
③ゼルバベルへの約束と将来の希望 がミソです。
④ 23:17~
新約聖書マタイとルカに記述されているイエスの系図が違う理由。
マタイの福音書には父ヨセフの系図、ルカの福音書には母マリアの系図が描写されています。ヨセフの叔父ヤコブは子供を生まずに亡くなった故、ヨセフが家系の中で最も近い相続人となりました。
マタイ1章の系図は、イエスの法的な父であるヨセフの系統を遡り、ダビデの王位を継承するイエスの立場と権利を確立しています(マタイ1:6)。
ルカ3:23-38の系図は、実はマリアの系図です(ヘリはマリアの父)。ルカはヘブライ語の伝統に従い、マリアの家系と書かず、ヨセフの名前を使い男性の家系として記載しました。処女懐胎というのが いささか気まずい状況であることも一理だと思います。よって、ルカの家系図では、マリアの名前が夫の名前とすり替えられています。 "ヘリの息子ヨセフ "というのは、本来、❝ヘリの義理の息子ヨセフ❞という暗示的な意味を含みます。
また、マタン(マタイ1:15)とマタテ(ルカ3:24)が同一人物で、ヤコブ(マタイ1:16)とヘリ(ルカ3:23)が兄弟(一方はヨセフの父、他方は叔父)であると仮定するなら、マリアとヨセフの家系が繋がります。断定できませんが、彼らが従妹同士である可能性も考えられます(ルカ3:23)。
ルカの福音書は、イエスの系図をアブラハムだけでなくアダムと神にまで遡って関連付けました。これはルカの福音書に共通する普遍的な救いの約束=イエスが異邦人やイスラエルの民など すべての人々を救うために来られたことを示しています。
イエスは、最後のアダム(Last Adam)、または次のアダム(Second Adam)と呼ばれます。というのは、人類のさいごの〆(締め)となる人だからです。
実際、イエス様は三位一体である神御自身です。万物の創造主=クリエイターです。クリエイターにとって、人間世界の家系図など意味がないのは言うまでもありません。人間を含めた万物という作品を誕生させた方が神御自身です。クリエイターは、自分の特権で作品をボツにすることも可能ですから、代々の由緒ある家系をボツにする特権も持っておられます。
しかし、人間側が、伝統や家系図について論争までして拘るのを承知しておられる神様は、予め預言を通し、イエス様の血統を啓示して下さいました。また、神様は人間が家系図を気にするのをご存知であるため、人間視点の関心事である家系図を聖書に盛り込んで下さいました。それを参考にイエスがダビデ家の出身であるという預言をコンファームするためです。
【備考】
母マリアが ハスモン朝(司祭職)の血筋であることについて、キリスト教徒のほとんど知りません。ハスモン朝 - Wikipedia
❝タルムードにもマリアとハスモン家の関係性が記入されている❞とユダヤ人が言っていました。
家系図から、マリアは、ヘロデ王や娘サロメ、またアグリッパ王とも無縁ではない家系であるのが判ります。ヘロデは自信暗鬼になっており、ハスモン家の遠い親戚であることを、知りながら(?)または 知らずに(?)イエスを殺そうとしたことになります。
Hasmonean/Oniad/Herodian Genealogy Chart – My Search for the Political Mary
ハスモン朝について
記述から判るように、ハスモン朝はヘレニスト外部からの攻撃があっただけではなく、内部でも内紛が繰り返されていました。
そんな荒くれた時代の中、世の光となるイエス様が誕生されたました。
しかし、使徒たちも含め、ヘロデ王から迫害される形となりました。
ヘロデ王は、もともとはハスモン家ではなくエドム人でしたので、イエスの母マリアとは親戚であっても血がつながっていないことが判ります。