ユーフラテス川の干ばつから、浮かび上がってきたもの

聖書ではユーフラテス川が干上がっているのを目にした時、東の王が戦いの準備を始める時期であることが書かれています。終末に起きる戦争の用意のことです。近い将来、

東の王が、ユーフラテス川(中東) の方角に、二億の兵を率いて出陣して行きます。

その前に、北の王(反キリスト)勢力と、南の王勢力が、戦い衝突します。これが第三次大戦の引き金になって行く可能性もあります。

しかし、南の王の勢力は、北の王の勢力の強さに敗北します。


終末の戦争は、一国と一国の衝突ではなく、多国籍の連合国の衝突になります。

現在の軍事技術を考えると、第一次、第二次世界大戦どころではない大規模なものになるのが目に見えています。

 

また、ユーフラテス川が干上がることにより、いくつかの古代遺跡・都市などが発掘されています。同じ地域にあるチグリス川も同じく干ばつしています。

イラクチグリス川: 紀元前1550年から1350年にかけてメソポタミア北部とシリアの大部分を支配したミタンニ王国の時代にさかのぼる古代都市の発見:この都市は大地震によって破壊され、長年水面下にあっても保存状態がよかったと考えられています。 

イラクのユーフラテス川: 紀元前3千年紀のシュメール語で書かれた楔形文字文書が発見された古代都市。この都市はシュルッパクやニップルという古代の都市国家と関係があったと考えられています。

 


他にも、地下トンネルのような古代の洞窟が発見されました。

地元の人々は、この遺跡が現われたことを怖れています。この場所は、堕天使たちが神に幽閉されていた洞窟であるという言い伝えが存在するようです。

 


 

確かに、❝ユーフラテス川のほとりにつながれている4人の天使を放してやれ❞という、聖書預言が存在します。内容的には一致するのではないかと言われています。

完全に堕天使が解き放たれたのかは判りませんが、神が号令をかけた時、その用意されていた日に物事が次へと運ばれます。

 

 


イスラム教の預言者モハメッドは、

❝ユーフラテス川が干上がった時、財宝(カネメになるもの?)が山のように現れる。そして、それらを奪い合うのため争いが起きる❞と予言しています。

❝争い❞というのは、内乱?もしくは戦争?のことであるのかは判りません。