【もしもの考察】もしも、ダニエル書9:27が反キリストのことであれば・・・

終末時代の預言(ダニエル70週)

 

ダニエル9:27には、「彼は多くの者と7年の契約を結ぶ」とあります。

彼は(He) が一体誰であるのかは、ディベートされ続けています。

エス様のことなのか? OR  反キリストのことなのか?

 

わたしは、当初、「反キリスト」説しか知らなかったため、「反キリストが7年条約を

結んだ時、患難時代7年が始まる」という説明を2020年頃のブログで説明しました。

アブラハム合意がそれだと散々書きました。

そして、その後、これは「キリスト」のことではないかと訂正し、ブログを書きました。

私の中では、「彼」というのが、「キリスト」のことだと信じ続けたいですが、

「反キリスト」のことであった場合、読者に迷惑をかけたくないため、

もし、反キリストが正解であった場合についての話を進め、私の考察を書きます。

 

 

現在、戦争を抑えるために、イスラエルパレスチナを2カ国(国として2管轄)に分割すべきだという方向性に促そうとする動きがリーダーたちの間で浮上しています。

これは英語で、Two State Solution (二国家解決)と呼ばれます。

 

パレスチナイスラエルの2民族間で平和条約を締結する必要があり、中東諸国と世界がこの締結に参加・協力すべきだ」という声が上がっています。

反対に、「今の酷い現状をみて判るように 平和条約を締結しても無駄だ。前回のアブラハム合意は失敗だった。」というブーイングも上がっています。

また、「ハマスを崩壊さえすれば、二国間解決も可能だ」という考えもあります。

 

聖書には、国を2つに別けるというTwo State Solution (二国家解決)が起きるというような詳細な預言は一切書かれていませんが、「神殿を建てるために、Two State Solutionのようなことが起きるのではないか?」と、一部の人たちから予想分析されています。

聖書には、「❝第三神殿が建つ❞ことは記されていないので、情勢から建つことに至らず、動物の燔祭儀式だけが実施されるのではないか?反キリストは神殿ではなく、その場所に立ち、権力を手に入れるのでは?」と分析する人もいます。

例えば、こういう記事です。


聖書には詳細に書かれてない記述が多いため、様々な説が浮上します。

ですので、コチラの⇧ 分析は違うのではないかと思います。

実際、神殿の準備は着実に整っています。2年費やし、内装もオーナメントも素晴らしい準備がされており、2025年には現地で一部が一般公開される予定のようです。

私自身、見に行きたいという想いはあります。

しかし、反キリストが汚してしまうことを想像すると・・・😰

 

 

もしも、、、

ダニエル9:27にある「彼は(He) 」という主語が「キリスト」ではなく「反キリスト」である場合、反キリストが平和的な条約を締結するということです。

 

もちろん、今の段階では、「彼は(He) 」が「キリスト」OR「反キリスト」なのか、

100%見えて来ません。もしかしたら、ここは2重預言で、キリストのことでもあり、反キリストが模倣をするのかもしれません??

 

しかし、

もしダニエル9:27の「彼」が「反キリスト」のことであったなら、

トランプが、Two State Solution を結ぶことになります。

それを結べる権限を手に入れることが出来る時期は、選挙戦に勝ち、2025年 正式に戻って来てから??ということになりませんか?

もちろん、その前に、彼が締結する権限を持っている場合、2023年内 OR 2024年にでも締結可能ということになりますが、どう考えても、任期開始後の2025年ではないでしょうか??

もちろんダニエル9:27の「彼」が「反キリスト」である場合の話です。

 

現在、様々なサミットが行われています。コチラもアジェンダ2030年に向かうのが

目標です。残り7年にはなりますが、現在の戦争とは直接関係ない内容なので、

これではないのは明確です。

https://www.un.org/en/conferences/SDGSummit2023

 

この彼は、マクロンが反キリストだと信じているので、パリ・フォーラムが7年条約だと分析しています。しかし、マクロンの名前は獣の印の数字になりません。

ゲマトリアを使って分析しない限り、反キリストの正体を判断で来ません。


 

あれこれ条約名を出してきては「これが反キリストが結ぶ7年条約ではないか?」

と、動画やSNSでは、さまざまな推測がなされていますが・・・

 

もし、ダニエル9:27の「彼は」が、反キリストであった場合、

私は、トランプが「アブラハム合意」を再度、締結するのだと感じます。

私は、この条約がずっと気になっています。

 

以前のブログにも書きましたが、英語訳は、冠詞が「a covenant 」「the covenant」

の2つに別れています。原語はヘブル語ですが、どちらのニュアンスが正しいのかは

判りません。

たいてい、❝the❞の場合、既に話題に出た(起きた)もの・事柄を指します。 

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この条約のコインの絵を見れば、彼らの意味深なアジェンダが判ります。

 

海外の人たちは、デンバー国際空港の壁画の金髪少年はトランプだと分析しています。

彼は、一旦、世界を戦争?から救うような政策を打ち出すのでしょうか?

もし、そうであれば、アブラハム合意が復活するのではないかと私は分析しています。

 

 

もし、、、

ダニエル9:27の「彼」が、反キリストのことであれば、

2024年?または遅くても2025年に7年条約が締結され、

そこから7年後にイエス様が再臨されることになるため、再臨は2031年、OR 2032年になります。

 

まとめますと、、、

2024年?/2025年 艱難時代(7年)の開始

2028年 大艱難時代(後半3.5年)の開始

2031/2032年 再臨

 

もちろん、私は、イエス様の再臨を早く待ち望んでいるので、

ダニエル書9:27の「彼」がイエス様の事であることを望みます。

2028(±1)に再臨して欲しいです・・・また、これが正解であって欲しい!!!

 

しかし、私の分析が間違っていた場合、2028年(±1)に約3.5年遅れての再臨が

分析出来ます。

 

 

一方、2025年が7年の開始として考える場合、疑問や矛盾も浮上します。

 

なぜなら、反キリストが台頭するのは7年の真ん中3.5年目です。

もし、2031年2032年頃の再臨であれば、最後の7年よりもかなり前にパンデミックが開始されていたことになります。

そうすると、黙示録6章にある第一の封印に登場する第1の騎士(偽キリスト)がコロナの王冠👑をかぶって現れた意味は何だったのでしょうか?

・・・パンデミックの世界的蔓延が、最後の7年から はみ出しているとは正直考えにくいです。

また、アリス・ベイリーが2025年に彼らのメシヤが現われるという予言をしています。(彼らのオカルトのメシアは、私たちから見る偽メシヤのことです)。彼らのメシアは2025年から3.5年間の統治OR 7年間の統治、どちらを意味するのでしょうか?

また、世界がこんな状況の中、反キリストは2028年まで台頭しないのでしょうか?

南海トラフ2025年という予言も存在していますが、もし、2025年が患難時代開始年と予測するなら、初っ端から大地震が起きるのでしょうか??😟南海トラフが起きるなんて、日本にとっては既に大艱難に感じます。

ゲマトリアでは、南海トラフは、第4の封印のPale Horse(青白い馬)と同じ数字を持っています。第4の封印は、反キリストが台頭する頃に開封される封印です。

関さんは、番組で2026年に新世界秩序が本格的に始まると言ってましたが、2025年が7年の開始であれば、7年の初っ端から世界政府が始まることになりませんか?

また、既にユーフラテス川が干上がっています。干上がっているのをみたら、東の王が最後の戦争(ハルマゲドン)の準備を始めていることを読み取らなければなりません。

そうなると、ハルマゲドンが2031年2032年に起こるのは遅すぎる気もします。

 

このように、2025年が7年の開始として考える場合、疑問や矛盾も浮上します。

 

今の時点では判りませんが、本日は、様々な方向から考えてみました。

 

 

本日、見つけた動画2本です。