ロシア人 か ウクライナ人、
どちらか側につき、もう一方を ❝悪❞とか呼ぶ必要はないです。
被害者はどちら側にもいる。
加害者はどちら側にもいる。
戦争は 上層部たちによる決めごと。
どちらの民も普通の日常を過ごしていた。
Do NOT Pick a side!!
なぜ、キリスト者がこの争いの分断に煽られ、どちら側かに便乗しているのか??
これって完全に変ですよ。
神様/イエス様(平和の君 Prince of Peace )が、片方だけしか味方についていないという間違った解釈に偏っているからです。聖書には神が公平な方であり、また、弱い者、心が打ち砕かれた者の味方であることが書かれています。
神様は、その人がどの宗教の信奉者かどうかで、その人の善悪を判断されません。
まず、心を見られます。
そういえば、当時、❝イラクには大量破壊兵器がある❞、❝イラクは悪の枢軸だ❞と、何度も繰り返されるフレーズに多くの米国人(特に右派)は扇動され、イラク攻撃に賛成していましたよね。
今回も、フェイク情報を使っての扇動が起きていますので、似たようなことが繰り返されているように感じます。
戦争で儲けて喜ぶ人たちもいるでしょう。
まぁ、トップに座す悪魔と悪霊たちは、人間が殺し合うのをお腹を抱えて大笑いしてます。人間がヘイトを煽っているのを見て、彼らは「やれーやれー!やり返せー!殺せーどんどん殺せー!」と楽しんでます。
本日、神様から来たポイントはガラテア書4:26。
神の救いの計画は・・・
ユダヤ人であろうが、アラブ人であろうが、異邦人であろうが、すべてイエスキリストを信じる信仰を持つ者に、救い(永遠の安堵)が与えられます。
目指すべきは、地上の(earthly)エルサレムではなく、天の(heavely)エルサレムです。
ですが、今起きている2つの戦争は、地上における民族・土地・資源・覇権などの
国どうしの争いです。地上に属する問題です。
神よりも、地上の事に関心が向いている人が多い故、戦争に発展するのです。
と言っても、既に結果論なので、私たちは、殺し合いが鎮まるよう祈ることしか出来ません。お互いを分断しヘイトや戦争を煽るべきではない。
私たちの敵は、○○国、○○民族、○○宗教を信じる者たちでもなく、サタンです。
終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
エペソ6:10-13
ガラテヤ書4:26の前後読んでみて下さい。
あなたはどう解釈しますか?
この問題を ❝神 VS 悪魔❞という構図にしか捉えない短絡的な米国福音派の人たち。
もちろん全員がそうは捉えてませんが、シオニストクリスチャン(うち、殆どはディスペンセーション主義者)はこのように捉えます。そう、グローバリストのパトロンたちは、ディスペンセーション主義(患難前携挙説)を政治利用しました。
このカラクリを解っている牧師は日本に0.5割もいません。
日本にも片方だけを応援し、一方に憎悪を持たせることを熱心に扇動する牧師たちが
ようつべにも溢れています。
自分の頭で考えることをせず、牧師・教師を鵜吞みにするだけの信者たちは、彼らの教えにイイね!とします。そして、一方を庇い、一方を❝敵❞と呼び 憎む。
最近 コメで、反アラブ感情で苛立っている米国人に尋ねてみました。
❝イスラエルと敵対しているアラブ人たちが聖書でいうところの「悪」だとして憎むのであれば、聖書でいう「現代のバビロン(米国)」の住人である米国人も「悪」とみなすべきですか? イエス様は❝米国人こそ現代のバビロン人であり敵だ!彼らを憎め!❞などと言って廻りませんよね?」
この問いに、相手は黙ってしまいました。
もう一度書きます。エペソ書にはこうあります。
私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
暗闇のフォースが働いて人間を殺し合いさせようとしているのです。アルバート・パイクの第三次大戦の予言は悪魔の計画そのものです。
○○民族、○○国が、丸ごと悪ではないのです。どの国にも神に従う者、悪魔に従う者がいます。そして、イエス様が来られた時、ピンポイントで麦と毒麦に別けられます。