1999年ノストラダムスの予言を考察した話

昨年2023年10月8日のことでした。
その夜、ノストラダムスの1999年7月の予言について あれこれ考察していました。
「1999年7月には何も起こらなかった!地球は滅亡しなかった!ノストラダムスの予言は外れた!」と決め込む人が大勢いますが、彼は、1999年以降の未来についても予言しているので、1999年に世界が滅びることを予言していたのではないと思います。
結局のところ、ノストラダムスが外したのではなく、解読者がどのように翻訳したかにより本来の意味を変えてしまったのを感じます。
ノストラダムス叙事詩は、黙示録と同じように比喩表現が多いため、解読はかなり難解だと感じます。

多くの人はノストラダムスの予言はまがい物だとして馬鹿にしますが、彼の信仰姿勢はなかなかです。医師・占星術師・詩人であったと言われますが、星占いの占星術ではなく星の動き(astronomy)を研究し、聖書にある預言の出来事の時期などについて調べていたのではないでしょうか?というのも、ノストラダムス自身が星占い(占い師)を嫌っています。星の動きは、神様のカレンダーと密接に深くかかわってきます。
ノストラダムスは、神から❝預言の賜物❞を授かっていたと私は判断しています。

 

 


あの有名な1999年の叙事詩が以下です:

 

原語 フランス語)
L'an mil neuf cens nonante neuf, sept mois,
Du ciel viendra un grand Roi de-ffrayeur.
Resusiter le grand Roy d'Angol-mois:
Avant apres, Mars regner par bon-heur.


英語訳)
In the year one thousand nine hundred ninety nine, seventh month,
From the sky will come a great Leader of frightening power.
To resurrect (on a throne) the great King of the Angol-people:
Before and after, war reigns for a righteous-cause.

 

日本語訳)
1999年、7の月、
空から恐ろしい力を持つ偉大な指導者がやって来る。
アンゴルモアの偉大な王を(玉座に)復活させるために。
マルスの前後に首尾よく支配するために。

日本語訳)
1999年、7の月、
空から恐怖の大王が来るだろう。
アンゴルモアの大王を蘇らせ、
前にも後にも、戦争は正しい理由のために支配する。


※アンゴルモアとは、一体 誰のことでしょうか?・・・
モンゴル/モンゴロイド➡ハルマゲドンに参戦する東の王のこと?
若しくは、口シアの王のこと?
反キリストの世界戦争により、アンゴルモア王の力を目覚めさせる?という意味なのでしょうか?
それとも、アンゴルモアは、反キリストを指しているのか?
ハッキリとは判りませんが、以下のような見解がありました。


この叙事詩を悩みながら読んでいると、
突然、こういう想いが過ぎりました・・・

1999年、トランプが何らかの目立った文言やメッセージを発していないか?
もちろん、その頃は、まだビジネスマンでした。

調べてみると、トランプは1999年に3人の有名番組のコメンテーターからインタビューを受けていました。

・1999年10月8日 ラリー・キング -CNN
・1999年10月24日 ティム・ラッセル -ミート・ザ・プレス
・1999年12月?日 ダン・ラザー -60ミニッツⅡ


そして、この中で一番、際立ち話題になったインタビューは、
1999年10月8日、ラリー・キングによる番組に登場した時のものでした。

そのインタビューが特別に有名になった理由は、本人が心に描いている ある将来の計画を初めて公に表明したからでした。

>> In 1999, DT never even officially declared a presidential run. But he did lay out the roadmap to his 2015 campaign, for anyone with eyes — and newspaper archive access — to see. 
訳)このインタビューで、トランプは将来の大統領候補に名乗りを上げていました。 もちろん、正式な選挙出馬表明を宣言したわけではありませんでしたが、2015年の出馬へのロードマップ(計画)を、表明しているのが判ります。過去の新聞アーカイブにアクセスすれば、誰もがこのことを確認できます。

タイトル:1999年、トランプは自分の手の内を見せた。しかし誰もがそれを見過ごしていた。

 

 

その時、ある想いがふと過ぎりました。
この出来事を、グレゴリオ暦ではなくヘブライ暦で考えるならば・・・?
という想いです。

確認したところ、
1999年7月をヘブライ月に換算すると、
ヘブライ暦で7番目の月(month)は7月ではなく10月であることがわかりました。

ラリー・キングによるインタビューは、グレゴリオ暦1999年10月8日でしたが、ヘブライ暦では 5760年ティシュリ28日になりました。

インタビューのあった1999年10月8日という日付は、1999年の7番目の月(ティシュリ)の枠内に入りました。

 

もしかすると、トランプが近い将来、大統領になる計画を匂わしたことが、ノストラダムスが反キリストの到来の確実性を予見していたのではないか?ということです。

 

他には、この1999年の予言は、1999年7月29日(ユリウス暦)に起きた日食のことではないか?という説(以下)もありますが・・・出来事が日食という定義では弱いと感じます。

 

 

私は、こういう理解に導かれましたが、

他にも別の話があるので紹介したいと思います。