今の戦争・・・

ロシアとウクライナイスラエルパレスチナ

どちらかの側につく人がいますが、どちらの側につかなくてもよいんです。

戦争自体が悪だから。

そして、戦争は支配者たちが起こすものであって、民は受け身。犠牲者。

 

どちらにも被害者がいて、加害者がいる。

また、人によって価値観や捉え方が違う。

神様はピンポイントで個人個人の心をごらんになられます。

だから、国や民そのものを、一括りで「悪」だとか言ってはいけないんです。

 

今までは、パレスチナ人が大勢死にました。

今回は、イスラエル人が大勢死にました。

 

以前、ツィッターで、両方の攻撃や被害動画を半年間見ましたが、

壮絶というか言葉がない。

パレスチナ人とユダヤ人、両方とチャットしました。

ニュースの映像は加減してるから、戦争の恐ろしさは判らない。

結局、映像からトラウマ状態になって現実と交差し始めました。

朝起きたら耳に爆弾の音が聞こえはじめ・・・

家の近くに爆弾が落ちるのでは?と錯覚が起き心が駆り立てられてました。

結局、映像トラウマのせいでツイッター止めたんです。

見たくもないのに、ツイッターメールで恐ろしい映像を回して来る人もいました。

 

米国人の動画主が、「ハマスの攻撃はパールハーバーそのものだ」と、何人も言ってるのを見るとムカッとします。

パールハーバーについてはルーズベルトは事前に知ってましたよ。The Day of Deciet という本を読んでみて欲しい。」とコメに書いたら、

チャンネル主 or ようつべに 2度とも削除されました。

「日本の事なんてどうでもよい、知る必要ない。」ということなのでしょうか?

それとも、「そんなこと信じるものか」ということでしょうか?

日本は広島・長崎以外に220カ所の市町村に爆弾落とされました。そして、硫黄島の住人は全員抹殺。多くのアメリカ人はこういうことさえ知らずに、リメンバー・パールハーバーと言い続けてます。

もちろん、日本も国土を拡げようとアジアに出て行ったのは大罪でした。

アメリカが日本に原爆を落としたことにより、日本によるアジア占領が食い止められました。

でも、日本は戦争に対して深く反省したので、その後、平和な国として続きました。

アメリカは ローマ帝国の再来/現代のバビロンです。アメリカも裁かれる時が来ます。

神は、善には報い、悪には裁き。

神様は、アメリカの味方、日本の味方というような 贔屓はなさいません。

その時、その時で、それぞれの行いにより対処されます。

神ほど、公平な方はいません。

 

歴史と同じく、物事は一方的な情報で捉えてはダメだと思う。

自分に関わってないから無関心というのもダメ。

 

神様/イエス様は、一方だけを加担しません。

エス様は、どちらもの 傷ついてる者の味方。

 

 

 


 



 

最後に どちらもの加害者を神が裁かれる・・・

 

 

海外のクリスチャン(もちろん日本にも)は、この戦いでイスラエルだけを応援するように教えています。そして、アラブ人に対する怒りやヘイトを煽ってます。

 

それは、違うだろって思う・・・。

 

実際、イスラエル人とパレスチナ人の夫婦もイスラエルにはいます。

彼らの子供はハーフ。

子供には、イスラエル人の祖父母と、パレスチナ人の祖父母がいることになる。

両民族が家族にいるという、彼らの辛い立場を考えてみたらよい。

 

 

同時に、自分にも言い聞かせてる・・・

もし、日本が他国から攻撃された時、私自身が、相手国の民を憎むことをしないで

冷静を保つことに努めるか?

その時になれば、今のイスラエル人と同じく酷く怒ってると思う・・・

このホスピタル・ワーカーのように。

 

戦争が起きた時、相手国の民を憎まないのは 相当に難しいと思う。

でも、憎まないように言い聞かせるしかない。

 

これから、世界はクレイジーで悲惨なことが増えて行きます。

人々の怒りや悲しみも増えて行きます。

被害者と共に悲しむ。

でも、一緒に怒ったり憎んだりするなら、世界がどんどん分断され おかしくなる一方。

平和を作り出すのは1人1人が心がけるしかない。

 

クリスチャンは憎しみや戦争を煽ってはいけない。

片方だけ味方すると、もう片方の憎しみが助長される。争いも助長していきます。

 

アメリカから 現地に行き、わざわざ憎しみを扇動する人たち。

どう考えても逆効果です。


 

戦争とは、人間が別の人間を殺すこと。

それぞれの人間を、神が愛を込めて特別につくられました。

イサクもイシュマエルも同じ父アブラハムから出た民族。

アブラハムは、息子たち(子孫)の殺し合いを どんな心境で天から見ているだろうか?

 

ユダヤ人もアラブ人も私にとっては信仰の兄弟なので、どちらの味方もできない。

 

できることは祈ることだけ・・・

 

エルサレムの平和のために祈れ。 詩編122:6

 

 

この戦争によって、ウクライナとロシアの戦争で起きていることの関心が失われたとも言われています。

 

この戦争から発して、今後の世界戦争に発展する可能性があると言われています。

 

そして、次に来る戦争は台湾だと、アナリストたちが公言しています。

今の時代に起きている戦争は、他人事ではないんです。

世界的に大混乱が起きて行く時代に入っています。(マタイ24章)