反キリストはどこから現れるか?
反キリストがどこから現れるか?
という動画を見つけましたが、、、
おしい!です。
反キリストはドイツから現れるのではなく、血がドイツ系(+ローマ人の血)です。
厳密には、反キリストはドイツ人ではなく、古代、ドイツに移住したアッシリア人です。アッシリアでバベルの塔を建てたニムロデの子孫たちが、ドイツに移住しました。
ローマ帝国がヨーロッパを支配していたため、大勢のローマ兵・ローマ人が派遣され、各地でローマ人との混血も生まれました。
よって、ヨーロッパ(特にドイツ)で、アッシリア人とローマ人の血が混じることが起きました。
上の動画で、1982年という年号に反キリストが現われるという分析をしています。調べてみると、1982年は、トランプタワーの建設が竣工された年でした。
トランプタワーやWTCタワーは、ニムロデのバベルの塔の象徴であると捉えて考える必要があります。
80年代から彼の愛国の発言が目立ちはじめ、自国民を扇動し始めました。
古代アッシリア人は旧約聖書時代から、古代イスラエル人との宿敵でした。
以前、古代バビロン・古代アッシリアと、北米大陸の地図の形がよく似ていることを発見したことを書きました。地図を横に傾けてみて下さい。
古代バビロンと現代バビロンの繋がりが地図の形にも隠されていたのです。
古代、バビロン(バビロニア)帝国はアッシリア帝国の支配下になり、徐々に(紀元前9世紀後半頃までに)吸収されていきます。
未だに、多くのクリスチャンはヨーロッパから反キリストが現われるという説を信じていますが、これはヨーロッパの力が強かった時代に影響を及ぼした ひとむかし前の説です。
他にも、冷戦を終わらせたゴルバチョフが反キリストだという説を唱えたアメリカ人がおり一時は流行りました。彼の額にあるアザこそ獣の印だと信じた人がいました。
また、第二次大戦中と大戦後の日本経済がピーク時、東の国(太陽シンボル)の国である日本から反キリストが現われるという説も流行りました。
聖書預言を紐解く時、現在起きていることを考慮して解読する必要があります。
ルターは、法王が反キリストだという説を唱えました。それを未だに信じているクリスチャンがいます。特にセブンス・デーという宗派は未だこの説に固執しています。
反キリストは、軍隊を動かすことの指令、法律を発足・改定できる人物です。
法王という立場では、政治政策の命令は下せません。
艱難前携挙を否定している点は正しいですが、セブンスデーが聖書分析を見逃しているところは反キリスト(第一の獣)を法王だと想いこんでおり、土曜ではなく日曜に礼拝することが、獣の印だと想いこんでいる点です。
こういう厄介な拘りばかりに視点を置くと、大事なことから意識が逸れてしまいます。
ものみの塔は輸血を禁じ、モルモンはカフェインを取ってはいけないという厄介な拘りばかりを強調します。
一番大事なことは、罪を告白し、イエスを己の救い主として受け入れ、罪から離れる生活をすることだけです。
どの政党や政治家につくなども、右も左も関係ないです。
イエス様は、政治家を応援して政治熱心になることを一言も教えられませんでした。
もし、社会に貢献するなら、困った人に寄り添う、他人の問題に関心を持つ、出来る限りで助ける、ということだけです。
大艱難の後、神の国が到来します。
神の国に入るには、この世の価値観でがんじがらめになっている状態から解放され、徐々にでも、この世の価値観を捨てて行くべきだと思います。
新しい出発のための、霊的な就活・終活が必要です。