神聖四文字 神の名前

以前も神聖四文字(テトラグラマトン)について、ブログに書いた記憶がありますが、再度、触れておきます。


2022年頃だったかな? 「こういうブログを書いている人が・・・」と、私のブログを呼んだ女性が、彼女のブログを教えて下さいました。 彼女のブログを読むと、私の書いたブログの内容と、何となくシンクロしていた事がいくつかあったので、読まれてるのかな?とは思ってました。

伝道熱心な方なので内心応援はしてたのですが、ルゥ・ホワイトのことにつぃては、言うべきだと思いながら気にはなっていて・・・伝えるまで かなり待ちました。

暫く彼女のブログを読んでませんでしたが、伝えなさいと神に示され、久しぶりにブログを訪れた時、レプリコンの記事をUPされてた日でした。また、トランプの事も警告されてるので、それはそれで感謝です!

とにかく、ルゥ・ホワイトが危険だという警告を伝えなければ、とは思ってました。

患難前の人たちへも、ダービーという人物が危険なことを伝えたかったのと同じです。

患難を通るから、と心の準備を促してきました。

両者とも666という数字を持っています。警告せず、私の心の内に秘めるだけであれば、神様が示して下さったことを無視することになります。

こういう直感は、私から出てるのではなく、聖霊が導いて下さってるから判るのです。

私自分が備えている力ではないんです。

 

ヤフアやヤフシュアが間違いだとは言ってるワケではなく、日本語・英語・他言語で神・イエスを呼ぶのが間違いというなら、新約当時の弟子たちの働きが無になります。

当時、イエス様や弟子たちはアラム語を使って福音を説いていました。

エス様や使徒たちが伝道した人たちも、アラム語ギリシア語で神の名を呼んでいたので、救われてないということになります。

新約時代(1世紀ごろ)、アラム語が地中海地域でもアラム語が共通語として使用されていました。

アラム語では、神は「エリ」です。ギリシア語では、イエス―ス・クリストスです。

使徒の1人であるピレモンはアラム語が解らないギリシア人には、ギリシア語で伝道しています。

エス様は、十字架上で、「エリ エリ サバクタニ」と神に話しかけられました。

 

 

この呼び名は、詩編22章とつながります。

Exploring Language: How To Say "God" In Aramaic - [2024]

 

 

また、イエス様は神様のことを、アラム語で、アバ(父)と呼んでいます。マルコ14:36

また、アラム語では、神様の事を「エラ」とも呼んでいたのですが、姉妹言語であるアラビア語も、音は同じです。とにかく、神様は、様々な読み名で呼ばれていました。

 

神聖四文字は、イェホーシュアに違いない、という説もあり、これも人気です。

とにかく、様々な説がありますが、神聖四文字の読み方をこうだ!とは決定されていません。また、今後もこうだと定められることはないです。

また、神聖四文字を含め、神の名前は72通りあります。

 

ユダヤ人たちは、あえて、神聖四文字の神の名前を呼ばないようにするため、エロヒム、アドナイ、ハシェム、カドシュ etc など代名詞的な呼び方で神を呼んでいます。

例えば、日本語で言うところの「創造主」「主」「聖なる方」のような呼び名です。

また、彼らが英語で神のことを呼ぶ時は、God, The Almighty, The Most High, The Lordなどをよく使っているのを耳にします。

 

私は、神聖四文字を何と呼ぶのかを追求する気は全くないですし、❝神様❞と呼ぶことで全然十分だと思ってます。なぜなら、たとえ私たちが神様を固有名詞で呼ばなくとも、御自身が呼ばれていることを察知して下さいます。神様ほど、全能で偉大な方は宇宙に存在しませんし、私たちがいつ立つのか座るのかも、どんなことを次に言うのかも、何を考えているのか、神様は全てお見通しです。

私たちの毎日の髪の毛の本数をもご存知です。

娘が「お父さん!」と呼ぶだけで父親が振り向いてくれるのと同じく、私たちが「お父さん!」と呼ぶだけで、血肉の父を呼んでいるのか、天の父のどちらを呼んでいるのか、神様は御存じです。

また、遍在の神でもあります。神は、時間をも超越されておられるため、過去・現在・未来という時間の概念がありません。

「わたしは、であるというお方。I am who I am」。また、I will be what I will be.」というお方です。未来形の意味は、日本語でどう訳すべきなのか判りませんが、「私は、あなた方が理解できるような方法で自分自身を定義することはできない(未知の神である)」と一旦訳しておきます。

 

とにかく、神様の固有名詞を呼ばないことは、ユダヤの教えをリスペクトすることにもなります。

神の名前を詮索し、故意に嫌がることをする必要ないと思います。

「目がつぶれるから見てはいけない」という日本の伝承のお宝を、わざわざ、見ようとして他国の人たちがお宝探しをしに来たらどう思いますか?

ユダヤ人の多くはイエス様を信じていませんが、私は、彼らの旧約聖書の教えや文化をリスペクトするように

しています。イエス様自身も、ユダヤ教に精通していました。新約聖書だけではキリスト教が完成しません。

 

どうして、神様の固有名詞を発音すべきではないのか、また、追及してはいけないのかは、旧約聖書の記述を解りやすく説明して下さってる動画を見つけました。下に簡単にポイントを訳しました。

 

申命記12章:5,11,21節に、神聖四文字の神の名を呼ぶ(表現する)ことが許されている特別な場所(唯一の例外)が書かれています。

口伝版のトーラーから来た、出エジプト記3:15には、神聖四文字について「これが私の名だ。この名は封じられている」と記されてあります。

ヘブル語の文法(冠詞)の法則を知っているなら、神の名前をむやみやたらに口にすべきではないことが理解できます。

もちろん、神聖四文字だけではなく、神を表現する時、神の名前を気軽に口にすべきではないということですが、

神聖四文字の名を封じることを神御自身が定められました。

 

他にも、祭司以外の者が、また、特定のお祭りや儀式以外は、神聖四文字を発音してはいけないということも書かれています。

その一番の理由は、人間が神の名を使い軽率な誓いを立てないことを防ぐためです。それは、私たちが

両親を下の名前(ファーストネーム)で軽率に呼ぶべきではない感覚とよく似ています。

神をリスペクトするためです。

 

神聖四文字には、❝永遠❞や❝神聖❞という意味が託されています。私たち人間がそれを完全に理解することは無理です。神の御性質の一部である❝永遠❞や❝神聖さ❞は、私たちが理解するのが不可能なぐらい、遙かに超越しています。

 

聖書の預言者たちが、「世界に神の名を示したまえ」と語られていますが、

それは、神が存在すること、また、神の御性質や神の偉大さ、について伝えるためです。

神が人間のため必要なものを与えて下さり、人間の為に事を起こして下さることについて、人間が感謝し、神の名を称える必要性があることを広めるためです。神の存在のリアリティを伝えることによって、人間が神に感謝・賛美する自覚を持つことが出来るためです。

(神の名を世界に広めるということは、神の固有名詞をどう呼ぶべきか広めることではないのです。)

 

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これらのこと以外に、「イエシュアはharlot(淫婦)の息子である」と、どさくさに紛れてSNSに書くルゥ・ホワイトの意図を疑ったほうが早いです。彼は、名前にこだわっているのではなく、

神をもイエス・キリストをも信じてないポーザーです。 呼び名というテーマを利用して、信者に混乱を与えようとしているエージェントです。

 

神聖四文字に関しては、以前も書いたので、これ以上触れません。

私の本来の神から言われている事は、終末時代が来ていることの警告なので、

神聖四文字については、これくらいにしておきます。