やっと理由が判った件

2004年の冬、友人と一緒に、ミラノとベネチアを個人旅行しました。

着いた日はミラノ・マラソンが実施されていて、寒い街の中をミラノ人たちがゴールに向かって走っており、楽しく盛り上がってました。

ミラノは洗練された美しい文化都市で、パリのミニバージョンとも言われています。

個人的にはローマより好きな街です。

 

 

 

といっても、旅行や食べ物を紹介したいわけではないので、本日のトピックも霊的なことにスポットを当てます。

 

ミラノには、有名なミラノ大聖堂(ドゥオーモ)という巨大なゴシック建築があります。

代表的な街の観光スポットの1つです。

 

通常、訪れる街の成り立ちや歴史をしっかり調べてから旅行に出発するのですが、年末で忙しく、ガイドブックを読むぐらいで、

調べる時間がありませんでした。

 

ミラノ滞在時に、友人と一緒にドゥオーモに行きました。

 

 

ドゥオーモに入ると不思議なことが起きました・・・

 

中にいると、邪悪な霊を感じ、10分経たないうちに耐えられなくなり吐き気に襲われました。

 

友人に『この教会は何か判らないけれど邪悪なものを感じる・・気分が悪いから今すぐ建物から出るね!外で待ってる!』

と伝え飛び出しました。

友人もクリスチャンだったのですが、彼女は別に邪悪なものは感じなかったようで、私の行動に不思議がってました。

 

旅行から帰ってからドゥオーモ教会の詳細や歴史を調べました。

誰かが英語のブログで、ドゥオモには巨人も入れるような巨大な正面玄関がある、書いていましたが、それ以外はピンとくるものはありませんでした。    

巨大な扉の建物は世界中にあふれているので、あまり関係ないかも?・・・と。

 

というわけで、なぜドゥオモの中に入ると、邪悪な霊を感じて耐えられなかったのか、その理由がさっぱり判りませんでした。

とにかく、吐き気を催すほど   とても邪悪な霊を感じたのは確かでした。

 

それからも気にはなっていたのですが、理由が判らずじまい。

 

数日前、たまたまテレビでミラノの観光番組を見ていたら、ドゥオモがミラノ観光のハイライトとして取り上げられていました。

 

また、ドゥオモに入って感じた、あの邪悪なものを思い出しました・・・

 

やはり知りたくなって神様に「あの教会には何があるのか教えて下さい!」とお願いしながら、ドゥオモについて調べ始めました。

 

すると、今回は、霊の根本的な原因へとスムーズに導かれました。

神の導きなしでは、なかなか遭遇出来ないレアな情報です。

 

 

Duomo di Milano : Myths and legends - Wine and Travel Italy

 

そう、これらのブログから判ったことは・・・

1386年の夜、ミラノ侯爵ヴィスコンティの夢に、何度も悪魔が現われました。

悪魔は「俺のためにゴシック教会を建てろ!不愉快な装飾に満ちた教会を建てろ!

従わなければ、お前の魂を抜き取り、永遠の地獄に引きずり込んでやる!」と、

脅しました。

 

調べていくうちに判ったのですが、

この教会の屋上にはゴブリンなど妖怪のような彫刻や装飾が施されていることを知りました。

(私はこの教会の屋上には上がってないので、現地にいる時はそれらを見ていません)。

 

私は、ヴィスコンティ自身が、悪魔崇拝にもともと傾倒しており、悪魔を招いたのではないかと感じます。

 

ドゥオ-モの外壁の高さは656m。幅は92m。

微妙であり、故意的な数字。

 

彼は、自身で❝カエザル❞の再来だと自称していたとありますが、やはり独裁者だったのでしょうか?

 

そして、今、600年経った今でも、この教会の建築は続いています。

権力者・有名人などの像を教会の塔に建てたりと、神ではなく人間崇拝・人間の栄光を象徴しています。

コンセプトがまるでバベルの塔のようです。

人間であったマリア。ですから、神イエスではなくマリア像を拝むのも、人間崇拝に傾向するので偶像崇拝になりえます。(特に、カトリックの人たちは、聖人や天使崇拝に入り込み過ぎないよう注意しなけれなりません。)

 

そして、今度は、この侯爵ヴィスコンティではなく、大司教ヴィスコンティという人物

が彼と入れ替わりの時代に生きていました。

Giovanni Visconti=222

 

なんと、調べていくと同じ家系の出身でした!

祖父と孫ぐらいの年齢の差でしょうか?

 

 

一番下に、クリックすると家系の紋章が出てきます。強烈です🐍

そこで、今回、ゲマトリアで初めて計算してみたところ・・・

 

Duomo=6 1 6

Visconti=6 6 6

 

と、出ました!

 

 

ドゥオモだけでなく、イタリアの他の教会でも奇妙な知らない霊(strange spirits)に出くわしました。

ヨーロッパの教会は 諸霊の妨害が激しく、聖霊の力(神の力)の働きが少ない。

教会建物は伝統的でうっとりするほど綺麗ですが、それは表面的なこと。

壁に描かれた装飾的な壁画や絵画を見て、宗教的な気分に浸る人たちは、目に見えない霊の邪悪な存在を見てない。

教会の規模・外観、見栄え、それらは聖霊の力とは比例しない。無関係。

 

ドゥオモの悪霊は非常に強力。

霊に満たされた信者たちが、この教会に訪問し祈ることにより、何とか、この教会の邪悪な力を抑え込んでいます。

歴史を通して、イタリアでは、神の霊とサタンの霊との大きな戦いが霊的領域で繰り広げられています。

それこそ、イタリアやヨーロッパの信者のために祈る必要があるのは昔から感じています。